ZOOMによるオンラインで「NPOサポートちがさき」主催のフォーラムに参加しました。
「こどもファンド」について基調講演やパネルディスカッションが行われました。
基調講演は早稲田大学の卯月盛夫先生からドイツ ミュンヘンの事例を紹介いただきました。
地域に住む青少年が年2回政治に参加し自分たちが議会に提案します。その提案に対し参加した子供の過半数賛成で自治体は提案の実施が義務付けられるというものでした。日本と比べるととても進んでいて驚きました。
また、日本においても高知市や名取市の事例紹介があり、寄付金や助成金を基に小学生から高校生が地域の課題解決策を提案、大人と一緒に実現する話を聞くことができました。その後のアンケートで子供たちは地域活動に参画することで地域への愛情、政治への関心が高まることが確認できたそうです。茅ヶ崎市でもぜひ、同様の活動ができると良いと思います。
多世代間の交流が地域の活性化にとても大切なんだと深く感じました。近年はコロナウイルスの影響もあり地域交流の場は少なくなってしまいましたが、落ち着いたら積極的に取り組んでいきたいと思います。